投資信託

楽ラップのメリット・デメリット|手数料や投信・他ロボアドバイザーとの比較

楽ラップは、楽天証券が提供するロボアドバイザーサービスです。

簡単な質問に答えるだけで、我々一人一人にあった資産配分の決定、またその配分通りに投資信託の購入・積立などを行なってくれる便利なサービスです。

本ページでは、その楽ラップの特徴(手数料やメリット・デメリット)を解説するとともに、通常の投資信託との違いや、ウェルスナビやテオなど他のロボアドバイザーとの比較を行なっていきます。

楽ラップの購入は楽天証券で行えます。楽天証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大2万円相当がもらえます。(9月30日まで)

楽ラップの特徴とメリットは?

はじめに、楽ラップの特徴・メリットをまとめていきます。

楽ラップとは?

楽ラップは、楽天証券が提供する低コストのラップ口座サービスです。

ラップ口座とは、投資する商品選びから商品の管理・運用、そして口座管理に至る全てを証券会社側が行うサービスです。手間をかけずに投資・資産運用を行いたい方から注目を集めている運用商品です。

楽ラップには、主に以下の5つの特徴があります。割安な手数料の他、ロボアドバイザーのメリットをフル活用して、全自動で手間のかからない投資・資産運用が行えます。

楽ラップのメリット
  • ロボアドバイザーの資産運用で手間がかからない
  • 手数料が安い
  • 毎月1万円から積立できる
  • 楽天ポイントが貯まる
  • 下落ショック軽減機能(TVT機能)がある

以下、これらの5項目について詳しく解説していきます。

手間がかからない

楽ラップの最大のメリットが、投資・資産運用に、時間や手間がかからない点です。

通常、投資を始める場合、自分にあった資産配分を考えて、その資産配分に沿って投資信託を選び購入しなくてはいけません。

しかし、楽ラップであれば、簡単な質問に答えるだけでロボ(AI)が、その人にあった資産配分(ポートフォリオ)を提示して、さらに、その配分通りに投信の購入・管理を行ってくれます。

そのため、投資初心者の方でも、手間や勉強などの時間を省いて、簡単に投資・資産運用を始めることができます。

手数料が安い

楽ラップの手数料は、他のロボアドバイザーと同様に「サービスの運営管理費」と「信託報酬」の2種類の手数料がかかります。

手数料の種類
  • 運営管理費用:ロボアドバイザーサービスの手間賃
  • 信託報酬:買付した投資商品にかかる手数料

運営管理費は、ロボアドバイザーによる金融商品の管理・運用のための費用で、信託報酬は組み込まれている投資信託にかかる手数料(投信を自分で保有した際もかかる)です。

この2つの手数料は、以下のような料金体系となっており、運営管理費では「固定報酬型」と「成功報酬型」の2種類のメニューから選択することができます。

楽ラップの料金体系

運用管理費用 信託報酬
2種類の料金体系から1つを選ぶ。

  • 固定報酬型(税抜):0.65%
  • 成功報酬併用型(税抜):0.55%+運用益積上げ額の5.40%
  • 年率で資産の平均0.25%程度
  • 低コストインデックスファンドの利用でコスト削減

固定報酬型・成功報酬型、どちらの手数料体系が良いかというと、年率2%以上の利回りが期待できる場合、固定報酬のほうが良いかな?という感じです。ただし、下落相場の年もあるので、「成功報酬併用型が結果的に良い」という年もありそうです。

楽ラップの手数料コース
  1. 固定報酬型(税抜):0.65%(運用資産が1,000万円以下の場合、多いとさらに安い)
  2. 成功報酬併用型(税抜):0.55%+運用益積上げ額の5.40%

毎月1万円から積立できる

少額積立ができる点もメリットの一つです。毎月の給料から一部のお金を積立することで、長期で複利効果を活かした資産形成効果が期待できます。

ただし、いきなり積立のみ利用はできない点に注意が必要です。はじめて楽ラップの契約時には、少なくとも10万円から出ないと資産運用が開始できません。

つまり、楽ラップの運用を始める際は、はじめに大きめの資金(10万円以上)を入金して、その後、少しずつ(1万円以上から設定できる)積立投資を行うことができます。

TVT機能(下落ショック軽減機能)

楽ラップには、他のロボアドバイザーには無い「TVT機能(下落ショック軽減機能)」という、資産の下落ショックを軽減する機能が付いています。

過去のデータから導き出した「株式市場の価格変動が大きくなる局面では株式市場から得られるリターンが小さい」と言う傾向を踏まえ、株式市場の変動が大きくなった際に、楽ラップ内の株式資産の割合を減らして、逆に債券資産の割合を増やします。

楽ラップTVT機能(下落ショック軽減機能)の概略図楽ラップTVT機能(下落ショック軽減機能)の概略図

楽天ポイントが貯まる

楽天カードや楽天市場の各種サービスで楽天ポイントが貯まるように、楽天証券の各種サービスの利用でも楽天ポイントが貯まります。

楽天ポイントは、投信の購入にも利用できるので、楽天ユーザーの方は積極的に利用していきましょう。また、2018年10月からは楽天カードで積立の決済ができるようになりました(参考:楽天ポイント投資のメリットは?やり方や楽天カードのお得な裏技)。

また、現在、楽ラップのデビュー&積立キャンペーンで、最大2万円相当の楽天ポイントがもらえるので、楽ラップを始めようと思っている方は、この絶好の機会にキャンペーンを利用すると良いでしょう。

デメリットは?他ロボアドバイザー・投資信託との比較

楽ラップのデメリットをWealthNabvなど他のロボアドバイザーや投資信託(ファンド)と比較しながら解説していきます。

楽ラップのデメリット
  • NISAで運用ができない
  • スマホアプリが無い
  • 自動税金最適化(DeTAX)機能が無い
  • 元本割れのリスクがある

以下、各項目を詳しく解説していきます。

NISAで運用できない

楽ラップはNISA口座での運用はできません。ただし、このデメリットは、ウェルスナビやテオなど他のロボアドバイザーと共通のデメリットになります。

そのため、NISA・つみたてNISAと合わせて利用したい方は、インデックスファンドなど投資信託の利用が良いでしょう。

スマホアプリが無い

楽ラップには、ウェルスナビのようなスマホアプリがありません。

ロボアドバイザー系の投資サービスは、手間のかからなさや手軽さがメリットなので、スマホアプリで、資産設計や投資が気軽に行えるWealthNavi(ウェルスナビ)の方が便利ですね。

自動税金最適化(DeTAX)機能が無い

自動税金最適化「DeTAX」とは、ウェルスナビに備わっている、税金の負担軽減サービスです。含み損のある資産などを売却することにより、投資利益にかかる税金を最小限に抑えてくれます。

ウェルスナビCEOの柴山和久さんによれば、年間0.4~0.6%程度の負担減になるとのことです。(以下、原文)

「WealthNavi for SBI証券」の運用手数料は1%ですが、多くの場合、「DeTAX」(デタックス)の機能により年間0.4~0.6%程度の負担減となるため、事実上のコストはそれよりも少ないものになるでしょう。

引用:「WealthNavi for SBI証券」のウェルスナビ株式会社 柴山CEOへインタビュー

WelthNaviの手数料は年率1%で、楽ラップよりも若干高いですが、このDeTAXにより実質的なコストは、ウェルスナビの方が安くなる可能性があります。

元本割れのリスクがある

このデメリットは、楽ラップだけでなく、全ての投資商品同様のデメリットです。普通預金や個人向け国債などの安全資産でない限り、投資には必ず元本割れのリスクがあります。

評価・まとめ

楽ラップは、投資を始めたいけど、時間や手間をかけたくないという方にオススメの金融・投資商品です。

他のロボアドバイザーと比べても、手数料が若干安く、口座管理費は0.65%程度ですし、組み入れファンドインデックスファンドを利用しているため、超低コストかつ分散性にも優れています。

ただし、ウェルスナビのように自動税金最適化(DeTAXS)機能が備わっていないため、トータルの実質コストは、若干高くなる点がデメリットです。

そのため、個人的には、ロボアドバイザーを利用する場合は、ウェルスナビがオススメです。

手数料は投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資成績を悪化させるため、少しでも安いサービスを利用することが重要です。

また、ウェルスナビは、現金のプレゼントや手数料が全額キャッシュバックされるキャンペーンを行っているtので、この機会にウェルスナビを始めると、かなりお得に運用を開始できます。

ただし、楽天ポイントや楽天カードを駆使して楽天証券で資産運用を行う予定の方は、ポイント還元のメリットがあるので、楽ラップを利用しても良いでしょう。

楽天証券は、ポイント等でお得な投資信託サービスの他にも、マネーブリッジで普通預金金利が0.1%になったり、豊富な外国株・海外ETFの品揃え、ステージ制IPO、また日経新聞を無料で読めるなど数多くのメリットがあります。

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